5年ですか・・・

震災から5年が経ちます。

正直な話、
震災が起きてからの
「時間の経ち方」が
光陰矢の如しすぎるというか・・・。

ちょっと、時間の経ち方が
早すぎる気がします。

時間が加速しているんじゃないかと思えるほどに。
と言うとSFかぶれっぽい物言いになってしまいますが、
それを差し引いても、みんなそう言っています。
なんかおかしくない?って。

5年というけれど、
ちょっと大げさに言ってしまえば、
5ヶ月くらいのスピードで
ここまで来てしまった感があります。

せっかくなので、
この5年間で何が変わったのか
総括してみると、
まず、明らかに気候がおかしい。
とりあえず今は普通な感じですが、
震災からこっち、
春と秋がなくなってしまった感がありますね。

世の中を見て何が変わったかといえば、
いや、変わらないのは
結局、世の中というものは
『悪人が支配している』ということで、
この5年でそれが
みるみるあからさまになってきたことでしょうか。

世界の誰もが、もう
本性を隠せなくなってきている、
そんな気がします。

あと、これは僕にも関わることだったりするのですが、
音楽が本当に死んじゃった。
少なくとも僕の音楽はもう死んでいます。
というか、生きているのだけれど、
ここではもう響かない。
どうやっても・・・。

きっとまだまだ揺れる。

どんどん振るいにかけられて、
みんな行くべきところに収まることでしょう。

巨大な天変地異で
文明がリセットされずに済んでいるありがたみを
もう少し感じた方がいいかもしれません。

奇跡ということは
普通であること。
普通に生きていることこそが
奇跡なのだと最近思ったりするのです。


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