刀狩りをせよ!

最近、アメリカの銃規制の話を
時折聞きますが、
正直、アメリカのような先進国に
日本で言うところの
「銃刀法」に相当する法律が無いのは
やはりおかしいと思うのです。
いや、先進国だからこそ
そうした先進国足り得るメンタリティ
持ち合わせている筈だから、
日本人が包丁を管理するように
銃も管理出来る。
そういう考えもあるのかもしれませんが、
やはり、包丁と銃では
比較する次元が違いすぎるように思います。
そうは言っても、日本でも
包丁を持ち歩いていたら逮捕されるわけですし、
包丁が犯罪に使われる事もままあります。
銃も包丁も、使い方を間違えれば
殺戮の道具になるのは同じ事ではあります。
そうすると結局、
使う人の良識に任せざるを得ない
という結論に至るのでしょうが、
アメリカの場合、
銃はその良識というものに
必ずしも完璧にコントロールされていないのが
実状ではないでしょうか。
そう考えると「刀狩り」を行なった
豊臣秀吉の功績は非常に大きいですし、
銃刀法による規制下にある
国家のモデルとして、
大いに参考にされるべきと感じます。
日本人は500年近く前に
護身用の武器を放棄し、
治安をコントロールする術を身に付けました。
アメリカも一斉に銃の個人所持を禁止すべきでしょう。
個人の銃所持がかえって
治安の悪化の大きな要因になっていると思うのです。
集団の中で誰かが武器を手に取って
威嚇すれば、伝染するように
周りの人間も同様に呼応して威嚇するものです。
これは社会の中の個人レベルとしての
問題であると同時に、
世界における軍事力の行使の是非を
問う質の話でもあると思います。
軍事力を必要としない世界を実現するには、
まず、個人が武器を捨てなくてはいけないと思うのです。
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