去年の夏の終わりとか
秋頃からだったでしょうか。
大袈裟でもなく割とほとんど毎日、
「東日本大震災 不思議な話」
という検索ワードで
僕のブログにアクセスがあるんです。
このキーワードで検索して
人は何を求めているのでしょう？
実際、東北の大地震と
それにまつわる僕の不思議な話は
１度だけ、たった１度だけした事があります。
あまりに頻繁に
この検索ワードでアクセスがあるので、
この前さすがに気になって
僕もそのキーワードで検索してみたんです。
そこで出て来たページの中で
何か面白い話でもあるのかと期待したのですが、
結果はなんだか、全然大した話は無いのです。
それこそ、都市伝説にすらもならないような
誰かが無責任に書き込んだ適当な、
話とも言えないようなものがほとんどでした。
つまるところ、
「東日本大震災 不思議な話」に
実体が無いのです。
実体もないし、多分求めているような
不思議な話なんてネットには落ちていないです。
唯一、不思議な話として
具体的なストーリーとして引っ掛かる記述は、
僕のエピソードと、
もう一人、
僕と似たような体験をした人が存在していた事を
うかがわせる記述がひとつ。
検索結果を隅々まで読んだわけではないので
絶対にとは言い切れないのでしょうが、
ざっと目を通した感じ
本当に具体的な話は、僕のとそれだけ。
被災された方もいる話ですし、
あまり得意げに話せるものではないのですが、
一応おさらいしておくと
僕の「東日本大震災 不思議な話」というのは、
あの大震災の数年前から僕自身、
メンタルをやられ
鬱病と診断され精神科に通うようになり、
最悪の状態の時には
精神科に入院するほどまでに悪くなっていました。
ところが震災のあと、
メンタルの状態がみるみる良くなり、
今では精神薬も飲む事無く
普通に過ごしております、というものです。
もともと、
僕が精神を病んでいた絶不調の頃から
アメブロをはじめたという事もあり、
震災前までの僕の記事は
本当に病んでいたであろうことは
ちゃんと記録に残っています。
今思えば、本当に
何かが取り憑いていたのではなかったのかと
訝りたくなるくらい、
当時の僕には何か重いものが貼り付いていたし、
ああいった真の狂気というものを体験出来たというのは
ある意味、貴重な体験だったのかもしれませんし、
逆に「普通である」ということの
有り難みをひしひしと感じたりもします。
そんなわけで、
今僕の精神は（多分）健全です・・・。
でも、あの地震があって数日、
どの局もCMすらろくに流さず
ひたすら報道ばかりされていましたよね。
僕もTVにかじりついていたので
よく覚えているのですが、
２～３度でしょうか。
瓦礫の中で「助けてくれ」という声がしたという
通報が入って、
救助隊が駆けつけて瓦礫の中を探したものの
人は見当たらなかった。
こういう事を、後日談ではなく
リアルタイムの報道で何度か放送されていました。
実際に報道されていたので、
そういうニュースを聞いた人もいると思います。
今になって考えると、
これはこれでちょっと薄気味悪いですね・・・。
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