IRON MAIDEN – Seven son of a seventh son

$鮎沢郁弥のLes Fragments d'ete(あゆさわいくやの夏のカケラ)
80年代、
NWOBHM(New Wave Of British Heavey Metal)の
代表格であり、
僕のヘヴィメタルへの開眼は
このIRON MAIDENでした。
このバンドと出会ったいきさつは、
僕がギターをはじめたころの出来事とも
リンクするので、
その辺りの話はまた追々するとして、
このアルバム
「Seven son of a seventh son」は
学生の頃(歳バレるな・・・)、
ちょうど今頃、夏休みに
一日中聴いていました。
ちょうどお盆の頃になると
どうしてもこのアルバムを思い出すのです。
そうした思い出補正を差し引いても
このアルバムは
80年代後期、IRON MAIDENが
試行錯誤し
目指していた音楽の完成形にして、
集大成だと思います。
とにかく名盤です。
個人的にはもっと前のアルバム、
「Number Of The Beast」の方が好きですが・・・。
この1枚のアルバムを聴き終ったあと、
まるで映画を観終わったかのような
満足感が味わえます。
アルバム全体でひとつのストーリーになっている
いわゆるコンセプトアルバムというやつです。
アルバム最初の
「Seven deadly sins~♪」と
アコギ一本で始まるメロディが
とてつもなく渋く、
このフレーズがアルバムの締めくくりでも
聴けると言う、
好きな人からすれば
感涙ものの構成です。
ひたすら、かっこ良過ぎる!
そんな「Seven son of a seventh son」の中から
1曲目の「Moon Child」
先にも触れた
「Seven deadly sins~♪」
観客の野郎どもの野太い合唱に
魂が燃えます(笑)
このライブ映像、かっこいいわ~♪

と言うか、
今のヘヴィメタの人って
髪の毛長くないじゃないですか。
このバンドのボーカル、
ブルース・ディッキンソンも髪の毛が短いです。
80年代は長かったので、
僕はそのイメージしかないので
唄っているのがブルース・ディッキンソン
である事を再確認するまでに
ワンテンポ遅れました・・・。
焼き鳥を焼いてるオッサンが
唄ってるのかと思いましたよ、はじめ・・・(笑)