危険ドラッグに思う

最近、危険ドラッグの話を
頻繁にニュースで目にします。

もともと内在していたものが、
警察の取り締まりの強化によって
燻り出されたのかといえば、
全てがそうではない気がします。

事実、危険ドラッグを吸引して
車を暴走させて事件になる
というのなここ数年の話です。

報道に出なかっただけなのかもしれませんが、
それでもやはり、
最近は多いように思います。

当然この問題は、
警察が厳しく取り締まります!と宣言して
一気になくなる質のものではありません。
依存の問題が出てくるからです。
それ故にそういうものの吸入を
急に止めることができず、
そして事件事故を起こしてしまうのでしょうが、
本当に最近はひしひしと感じます。
今はドラッグを手に入れるのが本当に簡単になり、
また誰でもそれに手を染めることができる時代なのだと。

今、ドラッグをキメている人でも
週に1度は目にするようなこのニュースを見て
自分も危険だと思うはずです。

本来なら。

しかし、そこを危険と感じないから
ドラッグに手を出して抜けられなくなるのでしょう。

なぜ危険を感じないのか。

これはあくまで想像ですが結局はきっと、
「自分の人生、もうどうでも良くなった」
のかとも感じます。

ニュースで車を暴走させる人にしてもそう。
暴走させるのは薬の作用によるものなのでしょうが、
もう、そうなっても良いやという
投げやりさを感じてしまうのです。

もう人生、ドブに捨てても良いやと。

自分の人生、いのちを
捨てるのは勝手ですが、
それに人を巻き込んではいけない。

ドブに落ちることを止めませんが、
落ちるなら一人で綺麗に落ちるくらいの
美学があってもいいだろうにと思うのですが、
そこまで考えられないから、
いや、そこまで考えられない人が
ドラッグに手を染めるのだと思うのです。

いや、もしかすると
「もう、人生どうなっても良いや」
そう心底思ってしまった時に
ドラッグはそこにあるのかもしれません。


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