YosemiteでWiiリモコンが繋がりました!

昨日、OSX Yosemiteにバージョンアップすると
WiiリモコンがMacのBlutoothとペアリングできない!
と書きましたが、そのごペアリングに成功しました。

あれこれとした講釈は後にして
結論を先に書いておきますと、
システム環境設定>Bluetoothからの
Wiiリモコンのペアリングは
昨日も書いた通りできません。

しかし、OSCulator上では
Wiiリモコンの電池ボックス内にある
赤い「Syncボタン」を押すと、
システムレベルの認証をすっ飛ばして
リモコンが接続されるようになります。
一度「Syncボタン」で接続を確立すれば
以降は今窓の流儀通り、1ボタン、2ボタンの同時押しで

接続可能になります。

講釈

まず機能はどのような問題が起きていたのでしょう?
というところなのですが、
僕がライブで使っているMacBook Airは
最初は「Mountain Lion」だったと記憶しているのですが、
その時のMacとWiiリモコンをペアリングする時、
PINコードを求められた記憶がないのです。
実は求められていたとしても、素通りできたから
今までペアリングが可能だったのだと思います。

昨日も書いたように、Yosemiteになって
Bluetoothの認証の仕様(方法?)が変わったようで、
今回Wiiリモコンに関しては初めてPINコードを求められ、
先に進めなかったのです。

実際の症状としては画面の表示を見た感じ、
一瞬、Wiiリモコンのペアリング完了のステータスを
表示した後に「やっぱりダメ」みたいな感じで
Wiiリモコンを弾く挙動をしみしていたので、
ハード的には実は繋がっているのでしょうが、
やはりシステムレベルでロックをかけている節もある気がします。

デバイスの認証時のOSがMountain Lionだったので、
その時に認証したデータが残っていて
ペアルングが可能になっているのかもしれないとも
考えられますが、これに関しては不明です。
もしかすると今後、新しいMacで
Yosemite以降のOSが載っている場合、
無理やりにでもWiiリモコンがペアリングできない可能性も
無くはないと思います。

今後の不安要素

というわけで、果たして今後のMacで
Wiiリモコンのペアリングは永劫的に可能なのだろうか
という点が心配になってくるのですが、
そもそも考えてみれば
全く畑の違う機器を無理矢理に接続しているわけですし、
無線の自動接続による技術ですので、
本来、Wiiで遊ぶ時に使うリモコンが
設定によって図らずもWiiではなくMacに繋がっては
問題がありますし、
それこそ分かる人であればペアリングを解除して
正しいペアリングを設定し直せばいいだけの事なのですが、
これは分からない人にとってはハードルが高いとも感じます。

今は裏技的に使える技法ではありますが、
見識によってはこれは明らかな
セキュリティーホールでもあるのです。

今回はシステムレベルの認証で弾かれても
OSCulatorのグッジョブによって助けられましたが、
今後はこの部分が完全に塞がれる可能性は
捨てきれないと感じます。
特にネットワークポートを自在に活用する技術ですので、
そのうち締め出されることも考えておく必要はあると思います。

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