銀色夏生さんの詩集

ふと思い出して
クローゼットの奥から、
僕の持っている
銀色夏生さんの本を全部出してみました。
$鮎沢郁弥のLes Fragments d'ete(あゆさわいくやの夏のカケラ)
全部で15冊ありました。
まあ、僕が中学生、高校生のころに
買ったものもあるから、
そういうものの表紙は黄ばみを通り越して
セピア色になってます。
今、音楽作りの一番大変な時で
じっくり読み返している時間はないのですが、
あの本からちょこっと、
この本からちょこっと、という感じで
つまみ食いのように読み返してみました。
ところどころ、言葉の使い方に
青臭くて、
歯の浮くような感じがあるのは、
僕が歳をとったからか、
それとも
今の時代感覚から解離してしまった
言葉だからなのか・・・??
でも、
中学生、高校生といった
様々な感性を吸収する時期に、
銀色夏生さんの詩に出会えた事は
幸せなことだったと思えます。
と言うか、
読み返して気づいたのは、
僕の詩って
あきらかに
銀色夏生さんの影響を受けてるなぁ(笑)
なんか、おこがましい話ではありますが、
見えてる視界が
似てると言うか??
もともと銀色夏生さんの感性と
僕の感性の波長が合ってたのか、
僕が影響を受けて
銀色夏生さん的な感性が育ったのかは
定かではありませんが。