僕のインナーチャイルド:1

インナーチャイルドという言葉があります。
心理学用語だと思います。
そこにスピリチュアリズムが絡んできて
どうも混同されがちですが本来、
決してスピリチュアルな用語ではないです。
実のところ、あまり詳しく正確に
その概念を説明する事は
僕にはできなかったりするのですが、
インナーチャイルド、それは
癒されないまま浄化されず
大人に成長できないままでいる、
自身の心の断片と解釈していますし、
その定義がもし違っていたとしても
とりあえず、
そうした定義を前提にお話をすすめさせて頂きます。
いずれにしろ、
このインナーチャイルドは
いつまでも心の中に留め置いておくべき
ものではない事は確かです。
このインナーチャイルドが
心の中に存在し続けると
人生、生きていく中で
いつかは必ずこれと対峙し、
一度向き合ったなら
必ずそのインナーチャイルドを
癒さなければならない
という使命を背負ってしまいます。
なぜならインナーチャイルドを癒し、
浄化しないと
本当に自分の人生を先に
進める事が出来ないと痛感するし、
事実として痛感せざるを得ない
体験を否が応でもでも経験させられるのです。
具体的には、それは
内にも外にもトラウマとなって
顕在し、障壁として
人生の道を塞ぎます。
これを排除しないと
先に行けず、
その障壁に屈服し、
そのままそこに
留まり続けることも出来ますが、
それでは
自身の心を永劫回帰の呪縛から
解き放つ事は出来ません。
言い換えれば、
インナーチャイルドと出会ったなら、
それは人生の、
また永遠という時間軸に於いての
心の内的経験の分岐点に差し掛かった
とも言えるのかもしれません。
つづく・・・。
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