肉食の美学

そう言えば昨日の話なのですが
お墓参りの道すがら、
名古屋郊外にある
お肉が安いとちょっとした評判のある
スーパーがあって
そこへ買い物に行ったんです。
まあそこへは
家的に肉を買いに行くわけではありませんが、
2Lサイズのペットボトルの
スポーツドリンクとかお茶なども
安いのでたまに利用するのです。
で、昨日も行ったというわけで。
気候の良い季節の連休の
午前中にそこのスーパーに行くと、
多分バーベキューをするんだろうなという
雰囲気の人たちが
大量にお肉を買っていくんですよね。
バーベキューに集まる人の数にもよるでしょうが、
その大量の肉を
集まって食すのかと思うと、
僕のように鶏肉、魚肉以外の肉を
食べる習慣の無い人間にとって(健康上の理由です)、
その状況は異様に感じるんですよね。
といっても、
別に人が何かしらの料理で
豚肉や牛肉を食べるというのは
もちろん、全く構わないです。
と言うか、是か非かの問題じゃないですよね、普通。
多分、皆さん同様
ああ、食べるんだ位にしか思いません。
ただどうも、
焼き肉屋やバーベキューで
肉をがっついている人を見ると、
わぁ・・・肉食だぁ・・・とか思ってしまう
自分がいたりします。
10代、20代前半までの若い人が
がっつり食べてる状況は
まあ健康的かな、たらふく食えよ!ってな
感じにも思えますが、
いい歳した人が
肉!肉!焼いて肉!!ってしてると
僕的にはちょっと引いてしまったりします。
獣を食すその人こそ獣なり
みたいな感じがして苦手かも・・・。
お肉が好きな人全てに言える事では
もちろんないのですし、
どんな食べ物にも当てはまることなのかも
しれませんが、
やっぱりガサツな食べ方って
僕の中で拒絶反応を起こしますね。
特に他の命を頂いて食す肉となると、
ガサツな食べ方が本当に下品に見えてしまいます。
身を呈して命を分け与えてくれた結果の
お肉ですから、
そこは感謝と敬意を表して
上品な方法で食べられたら良いのにね、
なんて思ってしまうのです。