そして自我の地平へ・・・

ここまで書くことがないと、
逆に清々しい。

完全に枠潰しの
このブログのあらましも
説明しきってしまいました。

何だろう・・・この感覚。

昔、精神が病んでいた頃とは
全く違う意味での
空虚感、虚無感。

いや、悪い意味で
虚しさがあるというのではなく、
むしろ
晴れやかな空虚さが、
ただ余韻として残っている
この感じ。

オーケストラで言ったら
最後の「ジャン!」
の後の余韻というのが
ニュアンスが一番近いかもしれない。

「無」を噛み締める感覚。

ただ「無」という全体が「有る」状態。
全てがあるゆえに
それが「無」と同様の概念に置き換わる、それ。

実のところ、
もう言葉の次元を超えちゃっている気がするのです。

僕が言いたいことは、
言葉としてはほぼ全部書いたように思えるし、
まだ言い足りないことというのは
言葉にすればするほどに
本質から遠のいていくのです。

空白のまま
記事を投稿したいくらい。
それが一番、今表現したいことです。

あとは空白のページを見て
読み取ってくれ、とでも言いたいほどに。

言葉が完全に無我に達したのでしょう。

あ、断っておきますが
別に今の僕、疲れていたりとか
病んでいたりするわけではありません、
念のため。

単純に
ブログにしたためる言葉が出尽くした。
それに尽きます。

でも、
まだこうやって
なんだかんだ言いつつも
何かを書いているということは、
まだ続くということなのでしょうが、
いつかどこかで
オーケストラの最後の「ジャン!」の
余韻も消えて、
最後の一礼をするシチュエーションも
やってくるのでしょうね。

まあ、
「あの〜すいません、そろそろ
第2楽章の方をお願いします〜」
となることも考えられますけどね(笑)


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