浅ましき哉、人類

headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150712-00000020-jij-int

このニュースが気になります。

記事の内容を要約すると、
地球が温暖化して
北極の氷が溶けて
人間が立ち入りやすくなったので、
船の航路や資源開発などの
そこに人間の利害が絡むようになった
という話。

そもそも、なぜ北極の氷が溶けているのか。

前述の通り、
人間の経済活動によって
引き起こされているとされる
地球の温暖化が原因と言われています。
言わば、この温暖化による環境被害は
人災なのです。

こうした人災によって
失われていく北極の氷を見て、
それを自然環境の危機が先立つ前に、
さらに経済的利益を求めようとする
その人間のセンスには
ただただ反吐が出る想いです。

自分たちの欲のために
草木も生えなくなったような荒地にして、
それでもまだ足りないと
その荒廃した土さえ
自分の欲を満たすために
使おうとしているようなものです。

最近ようやく気づいたことがあります。

地獄というものは間違いなく、
人間の住む世界だと。

自分の良かれ、
自分に良かれ、
自分に良かれ。

人間は過去何千年も
こうやって生きてきたし、
この先も永遠に
こうやって生きていくのでしょう。

食べるものが無くなって
最後は自分をも食べて欲を満たす。
それが人間。

あさましい人間。
この生き物はきっともう救えない。
というか、
救われることの意味さえ
理解できないのかもしれません。

やはりこの世界は地獄だ。

もうこの世界に花は咲かないでしょう。