Jade Anderson – Meant to be

ジェイド・アンダーソンというのは
70年代に活躍したプログレバンド「Yes」の
ジョン・アンダーソンの娘で、
10年以上前、メジャーのレーベルから
1枚アルバムを出したきりの人なのですが、
実はこっそり音楽活動は続けていて
(おそらくショービズの世界が合わなかったのだと思う)
My Spaceなどで、自主制作かもわからないような
ピアノの曲をこっそり上げていたりしたのは
知っていました。

彼女の曲はすごく素敵です。
たしかに、商業的に成功できる音とは
違うかもしれませんが、
少なくとも質は非常に高い。
繊細で優しく、憂いを帯びたその楽曲は
僕の琴線を間違いなく揺らしました。

最近、YouTubeで画像を漁っていたら、
3年ほど前のビデオを見つけることができました。

あまり経緯は分からないのですが、
どうもバージン諸島(カリブ海あたり、彼女の地元)の
観光プロモーションで曲を提供したものっぽい、
そんなビデオでした。

My Spaceに上がっていた、
ピアノの弾き語りをそのまま
マイクで拾っただけのような
ものと違って、
ちゃんと「音源」になっていました。

僕としては、嬉しい限りです。

本当はこういうクレバーな音楽が
世に溢れてくれる世界になって欲しいと
僕は切に願っています。

いよいよ夏も
本格的になってきつつある今の季節、
カリブ海から嬉しい便りが届きました♪