Black SabbathのDehumanizerはもっと評価されるべき

$鮎沢郁弥のLes Fragments d'ete(あゆさわいくやの夏のカケラ)
先週紹介したブラック・サバスの曲の
収録されているアルバムを聴き返したのですが、
これがなかなかカッコいいんですよね。
ただ、サバスのアルバムの中では
空気のように存在感が薄いですが・・・。
90年代初頭、
他のヘヴィ・メタルのバンドもそうですが
音がどんどん低く重くなっていった頃のサウンドで、
サバスもそれを踏襲したような
音作りとなっています。
でも、このアルバムは
テンポが遅く、重く、暗いという
いわゆる「ドゥーム・メタル」というやつなんですよね。
「ドゥーム・メタル」というメタルのジャンル自体、
その源流は一直線に
サバスに行き付くコンセプトで、
サバスに影響を受けたミュージシャンの音を
本家がやった、という感じなのですが、
やっぱりこれを、
トニー・アイオミや
ロニー・ジェイムス・ディオがやると
説得力が段違いなんですよね。
ほとんど評価されていない印象がありますが、
実はなかなか完成度が高いアルバムだと思います。

このPVのように、
サバスのコンセプトの様なものとも言える
ダークファンタジーな色合いを
排除したのが、サバスファンには
受け入れられなかったのかもしれません。
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