The Like – Wishing He Was Dead

Plasticsineも良いけど、
やっぱりThe Likeは外せません。
バンドの完成度、実力で言ったら
The Likeの方に軍配が上がるのではないでしょうか。
別に僕自身が特に
女の子バンドが好きというわけではないのですが、
こういうガレージ系の音を
「野郎ども」がやってしまうと、
どうしても「本気感」がみなぎってしまって
長時間聴くのは疲れてしまうのですよね。
「男気」の強い方向性を持つタイプのロックを
女の子がやるから
カッコ良く見えるのだと思います。
あれですよ。
鋲付きのパンキッシュな革ジャンを
男性が着るのと、女性が着るのとでは、
同じものでも全く
見た目の雰囲気、とりまく空気感が
全然違いますよね。
この法則に当てはまる事例だと思うのです。
女の子がやる事によって生まれる
フェミニン感が、
「男」がやるロックの角を丸くしてくれるから
耳ざわりが良いのかな、
なんて思います。
まあそれに加えて
僕が60年代サウンドが大好きという
色眼鏡効果も加味されるのでしょうが、
それでもやっぱり
The Likeはカッコいい!

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