レス・ポール君すまんな・・・<ぽん(肩を叩く音)

夏に家のバックヤードから
引っ張り出してきた、
知人から借りパク状態の
グレコのレスポールモデル。
$鮎沢郁弥のLes Fragments d'ete(あゆさわいくやの夏のカケラ)
長く眠りについていたところを
叩き起こして申し訳なかったね。
実は今回のアルバムを作りるにあたって、
リードギターを勤めてもらおうと思って
10数年の眠りを破って
君を召還したのだが・・・。
とまあ、
このギターを手入れして
使える状態にしたのですが、
今聴くと
やっぱりあまり好きな音しないです・・・。
もともと僕がレスポールの音が好きじゃないのかなあ?
以前、10数年前に
初めての宅録作品ですと言って
公開した音源は
このギターをメインで使っていて、
当時の印象から
良い音をあてにしていたのですが、
どうも思い出補正がかかっていたのかもしれません。
もしかすると、
休眠状態のギターでしたし
もっと弾き込んで楽器に魂を入れて、
アンプ周りの音作りもじっくり
腰を据えてやれば
望む音は出たのかもしれませんが、
いかんせん
そんな時間は無いです。
同じ機材の設定で
この本家ギブソンのレスポールJr.と
$鮎沢郁弥のLes Fragments d'ete(あゆさわいくやの夏のカケラ)
グレコのレスポールを繋ぎ変えて
聞き比べると、
良い音だと思っていた
グレコのリアのハムバッカー、
$鮎沢郁弥のLes Fragments d'ete(あゆさわいくやの夏のカケラ)
ギブソンのレスポールJr.のピックアップ
「P-90」の方が
音が太く、倍音も豊かで、
また音の解像度も高いです。
しかも「P-90」というシングルコイルの
ピックアップ特有の
歯切れの良さが加わって、
リードはハムバッカーより
Jr.の「P-90」で弾いた方が
メロディに存在感が出るのです。
グレコのレスポールが
ギブソンのJr.に
唯一勝っている点と言ったら
サスティーン(音ののび、持続力)くらいでしょうか。
そういうわけで
グレコのレスポールくん。
君の用はもう済んだ。
再び安らかに永眠してくれたまえ。
$鮎沢郁弥のLes Fragments d'ete(あゆさわいくやの夏のカケラ)
土は土へ、灰は灰へ、塵は塵へ・・・。
成仏しませい・・・なむ~。
というわけで、
今回のアルバムで使う弦楽器は
↓このメンバーです。
$鮎沢郁弥のLes Fragments d'ete(あゆさわいくやの夏のカケラ)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ランキングに参加しています。
お暇でしたら下のバナーを応援のクリックで
ご協力お願いいたします♪
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人間・いのちへ
にほんブログ村