夜空を見よう☆

今年の名古屋の梅雨明けは、
まあ今年の場合は全国的にですが
非常に早かったです。

先日、七夕の日の夜は
名古屋は晴れ。

滅多に見れない「七夕の日」の
織り姫と彦星を見る事が出来ました。
名古屋の場合、これは
本当に珍しいです。
10年に一度どころが
それ以上に、七夕の日が晴れる確立は
低いような気がします。
調べてませんが・・・(笑)

今年の春頃まで
僕のファーストアルバムの制作や
別の仕事の件もあって、
それこそ一日中パソコンの画面を見ていました。

アルバム制作でもっとも酷使した
身体の部位と言われれば
きっと「目」だと思います。

本当に目が疲れて、よくかすんだりしたので、
夜には星を見る習慣を付けるようになりました。

以前もお話しした事があるのですが、
僕は元々星を見るのが大好きです。
物心ついた子供の頃から。
そしてそこから「星座」というものがあって
それぞれの「星座」には
いろいろな言い伝えがある事を知り、
小学生にしてギリシア神話を読破したほど。

これもまた、かなり前にブログに書いた気がするのですが、
名古屋では星はほとんど見えないのです。
いや、正確に言えば見えなかった、と言うべきでしょうか。

習慣にして毎日、夜空を見て
目が慣れてきたのでしょうか、
街灯りの明るい名古屋のど真ん中でも
よく見ると、いろいろな星が見えてくるのですよね。

春先には南西の方角に
「乙女座」のスピカがあり
西には「双子座」のカストルとポルックスも見えました。
目印になる星をひとつふたつ見つけると
そこをもとにいろいろな星を見つける事が出来ます。
5月頃の宵の口、
「双子座」と木星と三日月が
近くに位置して、それは非常に奇麗な風景でした。
また、土星がもっとも明るく見えるのもこの頃。

もちろん、この季節の主役は
織り姫こと「琴座」のベガと
彦星といわれる「わし座」のアルタイルを挟んで、
天の川には大きな「白鳥座」です。

天の川の中にはひときわ明るい
「白鳥座」のデネブがあるのですが、
じっと目を凝らしてよく見ていると
だんだん天の川のたくさんの星たちが
見えるようになってきます。

古来より星の運行は
季節の移り変わりを計る
「暦」であり、
その星回りを元に
農作物の作付けなどをしていたわけで、
星座は毎年、その日、その時間に
ほぼ同じ位置にそこにいます。

しかし、そこに月だとか
他の木星や金星などといった惑星は
太陽を中心に回っているため
その他の星とは別の動きをしますから、
それらの星の配置は千差万別となります。

そこが面白い。

星占いなどをたまにちらっと見かけると
「今月は木星が蟹座の宮に入って云々〜」
的な言葉をたまに見かけますが、
占いの信憑性はともかく
そうした星占いの説明を
実際に目で見て確認出来ると
素直に「おお〜」と思っていまします。

あくまでも、星占いか運勢というものの
信憑性は別として、
むしろそれを排除してもなお、
固定された星座の領域に
太陽系の惑星が日ごと、月ごとに
運行していく様を
体感として実際に見ると、
そうした星の配置に
何かの予兆を知らせるメッセージが
込められているかもしれないと考えた
大昔の人の考えも、
なんとなく感性として理解出来なくもないなと
感じさせてくれます。

重ね重ね言いますがあくまでも、
占いの信憑性は別問題ですよ。

でも、それを置いておいても
日ごとに移り変わっていく
星回りを見ていると
ある種特有なインスピレーションを抱かせてくれます。

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