ブラームス – 交響曲第3番~第3楽章

お昼のブラームスは
今回紹介したい曲の前振りだったり・・・。

お昼は「ハンガリー舞曲」という
人のふんどしで相撲をとってる的な、
まあそこまでは言ってませんが(笑)、
あの名曲は実は元があるんだよという話でした。

しかしブラームス自身のオリジナルは
それはそれでなかなかの名曲が揃っていますし、
いわゆる「クラシック」の
基礎であるバッハからハイドンに繋がり、
モーツァルトでバリエーションをひろげ、
ベートーベンで完成するという「様式美」を
正しく理解し、見事に自分のものにした
「メロディーメイカー」であると思っています。

「ブラームスの子守唄」なども有名ですが、
まず主旋律に説得力があるのですよね、この人の場合。

メロディセンスで言ったら、
むしろベートーベンより良いものを
持っているのかも知れないとさえ思えます。

主旋律が実に甘美だ。

ちなみにこの交響曲第3番3楽章は、
20世紀に入りというか、
1980年代に
セルジュ・ゲンズブールが歌詞を付け、
ジェーン・バーキンに唄わせています。

このアレンジも実にしっとりとして
極上に仕上がっています。

このアレンジはその後、
いろいろな人が交響曲第3番3楽章を
カバーするにあたっての、
ある種の参考書的なものとなっていきます。

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