冬にも防災の日があって良いのかも?

3月11日。

もう言わずと知れた
3年前の大震災の日です。

さすがにあれほどの大地震でしたから、
今はまだ復興が進行中であり、
またまだ完全に収束していない災害です。

阪神淡路大震災でさえ、
復興までかなり時間がかかったような記憶があります。
もしかすると、あの阪神淡路大震災の
当事者によっては未だ収束していない人もいるかもしれません。

そのような性質のものであるだけに、
完全に東北が復興するには
まだ10年くらいかかるのだろうと思いますし、
原発に関してはそれ以上かかるのでしょう。

かつて、関東大震災が起きて
その日を防災の日と定めたように、
今現在の防災の日である9月1日から
およそちょうど半年後である
この3月にも、
第二の防災の日を設けても良いのかもしれません。

今の9月の防災の日は
およそ夏場というシチュエーションでの
サバイバリティを喚起するもので、
訓練自体も夏場を想定して行われていたりします。

阪神淡路大震災も東日本大震災も冬に起きました。

にもかかわらず、
ストーブの火がついている
シチュエーションでの災害の対応については、
メディアなので広報、啓蒙されて入るものの、
9月の防災の日に行われるような
必須のチェックポイントではフォローされていないのが
事実だと思います。

夏と冬、真逆の季節では
やはり大災害の対応の仕方というものは
違うと思うのです。

そういう観点で見れば、
真冬の災害と
真夏の災害では備えておくものも
変わってきます。

日本には必ず来ると言われながらも
なかなかこない大地震がまだ控えています。

日本はこのような地震国であり、
また地震の活動期に入ったとも言われている昨今、
まして時間の移り変わるの早い今のあっては
防災の備えに対する準備、再確認というものは
年に一度ではなく、
半年に一度くらいの頻度で行われても
多すぎる事はないと思うのです。

防災知識を共有する機会は
多ければ多いほど良いと思うのです。

何度も未曾有の大地震を経験した日本人は、
こうした被災の日を
東北の地震も、関西の地震も、
そして関東の地震、これから来る
東海地方の地震など
ことあるごとに、それを節目として
そうした情報をメディアを通して
周知させていく事は必要だと思うのです。

そしてそれは
被災してなくなった人たちへの
弔いともなるのではないでしょうか。


応援のクリックで
ご協力お願いいたします♪

にほんブログ村 音楽ブログ シンガーソングライターへ
にほんブログ村


「風は群青の空をそよぐ」
2013年5月25日発売!

・歌詞カード付きCD-ROM(限定)の購入は

コチラ←


夏のカケラ on Radio たまにTVでは
ご紹介するお便りを随時募集しております。
完全匿名制ですので、お気軽にお便りを下さい!


お便りはこちら!