「春待ち坂」のその後

以前、「春待ち坂」という
散文の詩を、このブログに掲載しました。
その詩を元に、
僕のお友達ミュージシャンであり
また、絶対的な尊敬の念をはらっている
kajeさんという方が
同タイトルの歌を創ってネットで公開していました。
確かに元のきっかけになったのは
僕が書き殴ったものかもしれませんが、
kajeさんの唄うそれは紛う事無く
kajeさんのオリジナルです。
異国の地で唄い続けてくれる事を
願うばかりです。
そんなkajeさんの「春待ち坂」
とても良い歌に仕上げているので、
パソコンで見ている方は僕のこのページの
横にあるリンクからkajeさんのブログへ飛んで
ぜひ聴いて頂きたいのですが、
今回はそんな「春待ち坂」に関する続報を。
ご存知の通り、現在(と言っても今は入院してますが…)
1stアルバムを制作中なわけですが、
楽曲の制作段階で
非常に粋の良い楽曲がコロッと産まれまして、
しかしながら今回のアルバムの楽曲コンセプト的にも、
また既にアルバムのリードトラックが
決定してしまっていた
という事情からも、
今回の収録は見合わせたのです。
その楽曲のスケッチを聴いて
まず最初に思ったのが、
あ、この曲は「春待ち坂」だ
というもの。
1stアルバムもまだ全然、完成には程遠いというのに
鬼の笑う話でなんですが、
これは絶対2ndのリードに持ってこようと
思ったんですね。
だけどそれは当分先の話だし、
歌詞に纏めるのはそのうち、その時でいいや
とずっと思っていたのですが、
入院も長引き、その間にするべき
1stの歌詞もすべて仕上がり、
さすがにやる事が無くなってきたので、
桜の咲く今の雰囲気に乗せられて
「春待ち坂」の歌詞を纏めました。
元が散文で、しかも荒削りな文章でしたので
お友達ミュージシャン、kajeさんがしたように
僕も僕なりの感性で元をアレンジして
「春待ち坂」を仕上げました。
もっとも、お披露目(耳)は
相当先の話になりますが…(笑)
そんな「春待ち坂」の元の詩は
ブログテーマ「ペルデュ」から探せますので
お暇な方は読んでみてください。