民主主義が死んだ日

やはり今日は
日本の民主主義の命日となった日、
そう言っても良いのかもしれません。

何度も僕のこのブログで
言っていることではあるし、
与党の理屈の通り、
世界情勢と、それにおける日本の立場
という点において
改憲する必要はあるのだろうとは
今でも考えています。

デモの人たちは戦争反対と
口々に言うけれど、
その戦争とは
どういう戦争を言うのか。
何と戦うものなのか。
さらには、
いつ、何を守るのか。
もしかすると今のデモ集会というものは、
単純に「戦争」という言葉だけに
過剰反応した
集団ヒステリーの集団なのではないかと
思ったりもします。

国のやり口に関しては
もっと『切迫して糾弾すべき事柄』が
あるというのに。

ただ、いずれにしろ
「民意不在の改憲」を
国が強行することは
完全に悪でしょう。

あからさまに
民主主義が機能していない
この状況、
そして、そういう状況がまかり通る
この状態こそに
「否」を叩きつけなければならないと
思うのです。

もっとも、戦後の日本の政治を
改めて学んでみる限り、
果たして今までに
民主主義が健常に運営されていたのか、
そういう疑問さえ持ちたくもなります。

今、日本は本当に危険だと感じます。
気づかれないようにじわじわと、
全体主義の方向へ向かっているのだと。

少しずつ
生への自由が奪われていっていることを
体感としてまだ分かっていない人も
多いのが心配です。

ともかく、
もう日本国は民主主義の国ではなくなりました。