著作物の問題を抜本的に解決する法

オリンピックのロゴの問題で、商標や著作権が絡んで

あれこれと物議になっていますが、

実際のところ、

今の時代、考え出されたものは

あまたに出尽くして、

新しいものを考えたと思っても、

世界中を探せば

似たもの、盗作と言われても

言い訳に困るものが

いくらでも出てくると思うのです。
こういうプロダクトに関する物事には、

商標や著作権に抵触するリスクは

ついてまわるのです。
そこで僕はいい事を思いつきました。
もう、いっその事

新しいもの、つまり今回のオリンピックであれば、

それのロゴを新たに公募して

生み出すのではなく、

もともと既に存在するデザインの

権利を持つ人なり会社なりから

借りればいいのではないかというもの。
少なくとも、類似、重複したことで生じる

権利問題のリスクは完全に排除されます。
そして何より、これが最もオープンな

「公募」だとおもうのです。
こう聞いて、違和感を覚えるのなら

何にも重複しない、誰も見たこと、聞いたことのないものを

人間はまだ作ることができると

思っているからかもしれません。
しかし、あえて言わせてもらうなら、

それは人間を過大評価しているのかもしれません。

人間の思い浮かぶ物事など

たかが知れています。
人間が人間をして

無限の創造力を発揮するなど

あり得ないと断言しましょう。
何故なら、

人間は神ではないのだから。
人間なら人間らしく

下衆に金で全て解決したらいい。