Kate Bush – Breathing

ども、鮎’s セレクトです。
また曜日を間違えました(爆)
ところで、
梅雨が明けな~~~~い!!!!
いつまでも
ケイト・ブッシュで
引っ張れないってば!!
と言うわけなので、
もう7月も終るということで
今回でケイト・ブッシュシリーズは
おしまいにしたいと思います。
異常気象だ!
世の終わりだ!
終わりだ!終わりだ!!
そう、世界の終わりと言う事で
ケイト・ブッシュ最後の
ミュージックビデオは、
名アルバム『天使と小悪魔』の
最後を飾る「Breathing」(呼吸)という曲を
紹介したいと思います。
この記事を読んでいる方には
是非彼女のメッセージを考えて欲しくて、
最後の曲に
「Breathing」を選びました。
もっと深い「Hello Earth」という曲もあるのですが、
それはミュージックビデオがないもので・・・。
さてこの曲、正にケイト・ブッシュ特有の
世界観がよく出ていると同時に、
実に深い内容の曲なんです。
訳詞ではないのですが
ざっと歌詞の内容を説明させて頂くと、
私たちは呼吸をしている。
夕べ核爆弾が落とされて
大気は核に汚染され、
それでも私たちは
生きるために呼吸をしている。
その一方で、
ニコチンだって吸い込んでは
吐き出している。
堕落を吸っては吐いて・・・。
空気が無いと死んでしまう。
私たちは呼吸もしないで
何が出来ると言うのか。
生命とは『呼吸』・・・。

(訳詞よりざっくり抜粋)
生きようとしようが、
死に繋がろうが、
結局、生命という存在は
呼吸をしなければ
そこに存在出来ないし、
なにより
呼吸をし続けようとする。
もう、ここまで言われたら
こちらも何も言えませんし、
この哲学こそが
ケイト・ブッシュの真骨頂なんですよね。
昔、僕が彼女の存在を知った頃、
彼女がこんな事を言っているのを
どこかで読みました。
「私は子宮で曲を作る」
女性だからこそ言える
その言葉に、
僕はハンマーで後頭部を
ガツンと殴られた気がしました。
と同時にそれは
僕の音楽作りの理念の根底を
育てる事となりました。
「僕は世話をして曲を育てる」
と。
まあ、僕の事はさておき
ケイト・ブッシュの
芸術観の根本は
正に「母性」なんですよね。
それも、とてつもなく
スケールの大きい、
宇宙サイズの母性。
さて、前説が長くなりましたが、
「Breathting」、
呼吸をする事、それすなわち生命。
そんな概念をじっくり味わいつつ
ご覧下さい。


“Kate Bush – Breathing” への7件の返信

  1. SECRET: 0
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    このアルバムの1曲目わ、ムービングでしたっけ?
    「私わ子宮で音楽を作る」ってケイトが言ってたのを、知ってたのに忘れてました(^^;
    そろそろ、ケイトでわモタない感じですよね(笑)
    だって郁弥さん、先週の鮎セレクトの私のコメント、返コメしてくれてないもん(爆)
    多分、もう言いようがないんだろうな…と(^^)d
    KATE BUSH特集!お疲れ様でした~\(^o^)/

  2. SECRET: 0
    PASS:
    Breathingの入ってるアルバムの1曲目は
    Babooshkaですよ。つまり、3枚目。
    ってか、どこかレスつけるの忘れてましたっけ?
    コメントとレスがあまりに入れ違いになりすぎると
    僕、処理しきれません・・・(爆)

  3. SECRET: 0
    PASS:
    いつのまに(笑)ずっと見てたんですけど(笑)
    ワガママ言ってすみません、ありがとうございました\(^o^)/
    だって、郁弥さんからの返コメ、嬉しいんだもん♪♪
    読ませて頂きますね☆

  4. SECRET: 0
    PASS:
    >柳月さん
    もう、忘れてください(爆)
    というか、28日は鮎's セレクトやってないです・・・(笑)
    >きまたんさん
    8月からはまた改めて、
    いろんなミュージックビデオを
    紹介していきたいと思います。
    おたのしみに♪

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