曲のお世話

現在、同時進行で2曲作っているわけですが、
そのうち1曲のスケッチが仕上がりました。
もし、この曲のリリースが決定したら、
これを元にさらに
曲の細かなディテールを詰めていき
歌詞をつけていき、
歌やギター、ベースの練習をして
録音、そしてミックスダウン、
さらにあれこれと
下処理をして
完成となるわけです。
この一連の流れが
僕が何度もブログで言ってる
「曲のお世話」なのです。
昨日の「夏のカケラ on TV」でも
話した事なのですが、
そのお世話をする行為が
花のお世話をしている行為に
だぶるものがあるんですよね。
だから僕は、
花を育てる歓びと同等に
曲を育てる事にも歓びを感じているのです。
一言で入ってしまうなら、
正に至福のひとときです。
僕の元にキラキラと
舞い降りて来た音楽が
実際に音になって
スケッチだの、完成品だの
それらが出来上がって
聴いている時、
本当にひと仕事終えた
達成感に浸れるんですよね。
あの瞬間の為だけに、
頭の上にキラキラと輝いてる
オーロラのような輝きを
音に変換していると
言ってもいいくらいです。
音楽を育てるお仕事、
それは
とても尊く、歓びに溢れる、
そんなお仕事であり、
それを天から任された僕は
とても幸せな人間なんだなって
つくづく思うんです。