ギブソン レスポール・ジュニア

僕のブログにアクセスしてくる
検索ワードで二番目に多いのが
「東日本大震災 不思議な話」
という話を以前ましたが、
一番多いのは
「レスポール Jr」です。
↓この子です♪
$鮎沢郁弥のLes Fragments d'ete(あゆさわいくやの夏のカケラ)
この子は本当に素直な子です。
弾いたニュアンスに
何も色を付けずに鳴きます。
しかし、
いささかチューニングが甘い設計と
倍音の乗りやすいという
独特の癖があるため、
この癖をどうコントロールするかで
音の良し悪しが決まるのかもしれません。
この個性的な音を活かす音楽は
UKパンクやUKガレージだと思います。
というか、
このジュニアにも乗っている
「P-90」というピックアップを
ドライブさせたり
かるくクランチさせると、
UKパンキッシュというか
モッズライクな音が出るのだと思います。
はじめて持つギターがジュニアだと、
多分、本当にド下手な音になると思います。
他のタイプのギターなら
それほど気にする必要もないような、
ピッキングによる音色のコントロールが
出来ないと気持ち悪い響きしか出ないからです。
上手にピッキングすれば(基本です)
ちゃんとそれっぽい音がなりますが、
下手だと締まった音がならないんですよね。
ジュニアを弾き込んで半年ちょっと、
ひしひしと感じましたのはそこでした。
ただ、この特有のハーモニクス(倍音)が
コントロール出来ると
非常に多彩なニュアンスの演奏が出来ます。
このギターを使いこなす肝は
ここにあるように感じます。
ジュニアの音が好きなら、
ギブソンなのに7万円前後で買えるというのは
実にウハウハなんですけどね。
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