ミキサーです。
正確にはデジタルミキサーです。
もうかれこれ１０年以上使っているでしょうか。
どうもこのミキサーを通った音が
良くないのです。
それは壊れたという話ではなく、
ミキサー内部でのデジタル処理の
アルゴリズムといかプログラムが古いんです。
この機械は９０年代一世を風靡した
YAMAHAのデジタルミキサーと
ほぼ同等の処理をして音を出力するのですが、
それから１０数年経って
機材がいろいろ進歩し、
僕もまたパソコンから音を出力する
オーディオインターフェイスも新しく、
より良い技術で処理されるものを使っていたり
という事情から、
楽曲をミックスする際に
このミキサーで混ぜるとかえって
音質の足を引っ張っているような気がしてきました。
先週、デモ曲のミックスで
試験的にこのミキサーを通さず
ミックスダウンをしてみたのですが、
そちらの方が音の輪郭がはっきりしつつも
まろやかな音なんですよね。
自然な音なんです。
実質、音の信号の流れはまったく同じ
デジタルでの処理なのですが、
このミキサーを通さない方が
デジタル感を感じさせないのです。
じゃあ、もうミキサーは要らないかと言えば
そうでもなく、
やはりシンセなどの打ち込みパートなどを
トラックダウンする際は
やはりミキサーがあると便利だし、
インターフェイスからの音は
トラックのグループごとに
実機のミキサーへ送って混ぜたいです。
というわけで今、
これが欲しい・・・（笑）
買うお金がないけれど、
頑張ってお金を貯めて
そのうち買います（宣言）
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