出会いの定理

S.7/R
新たな前途を前にして
出会う人たちを
大切にするべきです。
その人たちは、
自分自身の新たな人生の
一幕の中で
きっと重要な役割を果たすでしょうから。
人との出会いには
善い出会いと
悪しき出会いがありますが、
特に良きで会いに関しては
大切にすべきです。
彼らは必ず
人生に新たなエッセンスを
もたらしてくれるからです。
そして、そのことによって
人生が開けていくのです。
しかし、
悪しき出会いには
よくよく気を付けなければなりません。
悪しき出会いは
自身を没落の道へ導き、
人生を閉ざし、
ひきこもらせます。
ただ忘れてはならない事があります。
善き出会いにせよ
悪しき出会いにせよ、
それを選びとるのは常に
自分自身であるのです。
自らの選択が
出会いの質を決めるのです。
だからこそ
新たな出会いを前にした時、
新たな前途を前にした時、
自らの行くべき道を
よくよく考えて
選ばなければならないのです。
ただ、どちらにせよ
人生とは学びの連続である事には
善い事も悪い事という概念はなく、
ただ体験のみが存在するのみなのです。
そして、何を体験するかは
自身の自由意志によって
委ねられているのです。