Point De Suture – Mylène Farmer

さて今夜の「鮎’s セレクト!」は
番外編とさせて頂きます。
ミュージックビデオではなく、
アルバムを紹介したいと思います。
以前にもお話ししたように、
フランスの歌姫、
僕の永遠のクイーン、ミレーヌ・ファルメールの
NEWアルバムがようやく届きました。
梱包を解いて
早速CDケースを取り出すと、
お!?
これは数あるミレーヌのCDのアートワークの中で
一番カッコいいじゃありませんか!
1995年に発表したアルバム、
「Anamorphosée」のジャケットも
anamorphosee
おしゃれで秀逸だったのですが、
今回のアートワークは
軽く「Anamorphosée」のそれを
凌駕しています。
CDケースも
なんだっけ?ジュエルボックス仕様
とでも言うのでしょうか??
四隅の角が丸くなっていて、
ふたを開けるところも、
化粧のファンデーションのケースみたいに、
引っかけの部分を押して開けるようになっています。
(この説明で伝わるのだろうか???)
まあ、とにかく
ジャケットのアートワークは五つ星です♪
ジャケット表
おもて
ジャケット裏
うら
このアルバム「Point De Suture」は
ミレーヌのこれまでのアルバムの中では、
かなりエレクトロニカ色の強い作品になっています。
彼女が1991年に発表した「L’Autre…」の
21世紀版というかんじで、
僕のストライクゾーンにばっちり入ってます♪
ミレーヌ・ファルメールって
サウンド的に
いつもマドンナの後追いを
してるような感じがあるのですが、
今回のアルバムもそうですね(笑)
マドンナの「Ray Of Light」から「American Life」
辺りのサウンドを意識してそうな、
そんな感じの作品です。
でも、けしてマドンナのパクリと言う訳でなく、
ミレーヌ・ファルメールの
ダークで退廃的で、かつ耽美的な
サウンドや、本人のキャラクターは
特有のカリスマ性を持っています。
ミレーヌ・ファルメールって日本じゃ
興味のない人は全然、興味がわかないけれど
好きな人は、ディープなまでに好きな人が多い
そんな歌手です。
その一方でに本国、フランスでは
誰でも若い頃、
必ず、はしかのように
ミレーヌのファンになると言われているくらいの
超有名、大スターです。
20年以上活動してきて、
ライブに来る人の年齢層の多くが
ずっと変わらずティーンエイジャーである
というところが凄いですね。
それだけ、ミレーヌ・ファルメールという
アイコンが確立されていて、
徹底的にイメージに徹する、
その辺りが20年以上、
第一線で活躍できる秘密なのかもしれません。
前々回に紹介した
ミレーヌ・ファルメールのミュージックビデオ
見てもらうと分かると思いますが、
とても後数年で50歳とは思えない美しさです。
年末辺りにまた、
ビデオクリップ集とベルシーのライブのDVDが
出るんだろうな。
絶対買うから、もう(笑)