リファラースパム=サイバー攻撃???

リファラースパムが猛威を振るっています。
てきめんに効果のある対策は
2015年4月現在、
これといって見つからない状態のようです。
どうも対策する側の方が後手後手に
回っている感じがします。

実は昨日、日本時間4月7日の午前中くらいまで
Googleアナリティクスに繋がらない状態となっていました。

何かしらのメンテナンスをしてると感じました。

リファラースパムはGoogleアナリティクスの
トラッキングIDに貼りつくので、
Googleが抜本的な対策をしてくれるのが
一番の対策なので、
このメンテナンス(と思われる)が
このリファラースパム対策のものであると
信じたかったのですが・・・。

以前にも書きましたが、
このリファラースパムの発信元(とされる)は
もともとロシアのSamaraという場所からでした。

ロシアやサマラからのアクセスを遮断すると良いという
対策法が流布したのですが(この対策は無意味でした)、
その情報がネットに広まるようになったら、
今度はリファラー元の国、都市が
世界各国、あちこちのものとなりました。

あくまでも「憶測の噂」では
単純に怪しい通販サイトへ誘導するのが
目的ではなく、
何かもっと大きなことをやらかす
前触れなのではないか、という人もいます。
噂です。憶測です。

そして昨日のGoogleアナリティクスのメンテナンス(多分)以後、
どうなったかというと、
結論から言えば
リファラースパムは生きてます・・・。

ただ、リファラーに新しいドメインが増えました。
『googlsucks.Com(一部2バイト文字にしてます)』
というもの。

これです。
スクリーンショット 2015-04-08 20.20.22

<<あくまで、ここからは憶測ですが・・・>>

やはり、この一連の
リファラースパムの件は、
単純に怪しい通販サイトへの誘導目的というより、
このスパムからのアクセスで
アクセス解析の数値を不用意に改変させて、
解析の信頼性を低下させる、
ある種のサイバー攻撃なのではないでしょうか?

攻撃が意図ではないとしても、
解析データが使い物にならなくなっているという
現実を考えれば、
もう攻撃に等しいと考えます。

この問題の行方が気になります。