住む場所が余るなら返せば良い

これから
日本の人口が減っていくという話は
最近よく話されていますが、
その流れで、例えば限界集落などの
過疎化の著しい街に住む人を、
人口の比較的多い都市部などに
移住させてはどうかという話があるというのを
聞いた事があります。

実際には「まさに今」という話ではないものの
今後20年、30年というスパンでこの問題を考えた時、
過疎地に住む人を都市部に住まわせるという計画は
個人的には賛成と感じます。

特にこれからは高齢者が多くなるわけですし、
社会福祉、行政サービスなどの点に於いても
利点があるように思います。

こうした人の実質的なメリットだけではなく、
エコでもあると考えます。

廃村となった住宅地は
そのまま自然に還すのが良いと考えます。

もともと戦後、日本の人口が急増した時代に
あちこちの自然を破壊して
開発した土地なのですから、
人が少なくなって、その土地が実質的に
不要となるのであれば、
元々の自然に戻すのは合理的なのではないかと思うのです。

もちろん、これを実現させるための
費用の問題や、
昔から代々住み続けてきた土地を
捨てなければならないことの
個々人の感情論の問題も出てくるので、
話は簡単ではないとは思いますが、
人口が減っていくと言うのなら
自然を再生し、
人と自然の関わり合い方を
再考する良い機会となると思うのです。

温暖化や環境破壊は世界規模ですから、
日本だけがそうしたところで、
破壊された自然は戻らないと思いますが、
いつかはやがて世界中の多くの国が
対峙しなければならない問題でもあるので、
社会的な制度や、都市設計など、
自然に負荷をかけないライフスタイルのモデルを
今のうちから模索する必要があるのかも知れません。


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