ここ数年来、ネット上の言葉を見ていると
『w』を文末に付ける表記をする人が
非常に多いです。
日本のネットの草創期にあった
(^^;)とか~\(ToT)みたいなものですね。
『w』はその類いの
最たる簡略系と言えるのではないでしょうか。
(その人にとって)文章化出来ない感情は
すべて『w』で表して、
強さはその草の数に比例するみたいな。
聞こえは悪くなりますが、
まあ間違っても知的ではないですよね。
草を生やす手法というのは、
当然日本語の表記方法して
定着はしないと思います。
この場合の『w』はおそらく
カジュアルなファッションとしての
表記法であって、
長くても10年先に使う人はいないと思います。
それでも使い続ける人はいるのでしょうが、
そういう人はそれを付ける事が
習慣になってしまっている人で、
10年あとには
「今どき、草生やす人なんていねーよ」と
嗤われるのだと思います。
今どき文末に、\(^v^)なんて付ける人がいないように。
いやむしろ顔文字は1周して、
逆に新鮮さを感じますが(笑)
さて、いわゆる草を生やすというやつなのですが、
これが文末に付くだけで、付くほどに
文章から説得力や重みへの
破壊力は半端じゃないと思います。
その文章がまじめであればあるほどに、
その破壊力は反比例するように増します。
この理屈を弁証するために
いくつか凡例を用意してみました。
■思想・哲学より
・ソクラテス〜
『悪法もまた法なりw』
悪い奴だな。ギャンブル好きそう。
・イエス・キリスト〜
『金持ちが天国に入るより、
らくだが針の穴を通る事の方が簡単だwww』
なんか、無職の屁理屈っぽくなる。
■歴史
・カエサル〜
『ブルータス、お前もかwwwwwwww』
呉越同舟っぽい。
・宮本武蔵〜
『我、事において後悔せずwwww』
ちょとは省みろ。
■科学・人文
・アルバート・アインシュタイン〜
『情報は知識ではないwwwwww』
ネット民っぽい。
・養老孟司〜
『バカの壁wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww』
<<<<<<越えられない壁<<<<
■芸術
・ゲーテ〜
『もっと光をwww』
死ななさそう。
・パブロ・ピカソ〜
『女の顔はキャンバスだww』
下衆にエロい。
■スポーツ・芸能
・長嶋茂雄
『我が巨人軍は永久に不滅ですwwww』
終わったあとみたい・・・。
・イングヴェイ・J・マルムスティーン
『俺以外の奴らはみんなクズwwww』
こういう文章、ネットでよく見かけます
■番外編
・シャア・アズナブル
『坊やだからさww』
ん?これはなんかしっくりくるんだけど???
もう、思いつきません・・・・。
皆さんも
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心に響く言葉に
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