美徳を尊ぶ生き方

Gabriel
慎ましくある事を
美徳としなさい。
慈悲深くある事を
美徳としなさい。
たとえ何かしらの
衝動に駆られたとしても、
それらに対して
慎ましく、慈悲深く
ありなさい。
貴方にもたらされる
その衝動は、
あたかも天啓のように
厳かな力から
突き動かされる
力であって欲しいのです。
それはつまり、
自らが法である一方で
自らが贖罪である
清い精神性を
他者へ分け隔てなく
与える事で、
真の博愛に満ちた歓びが
緩やかに流れ落ちる
滝のように
諸人に広がってゆくことを
意味するのです。
それがそうであるように、
それがそうであるために、
自らを律して
真の慈愛と博愛を
出来る限り
世に流れ出させ、
今すぐにでも
闇夜を迷う人々に
知らしめて、
その贖罪に対して
慈悲をもって
その厳かに
突き動かされた衝動を
与えてあげて欲しいのです。
しかしながら
贖罪を拒むものも居る事でしょう。
しかしそれでも、
慈愛の想いで
いつか必ず
大いなる気づきがもたらされる事を
信じて待ち、
見つめてあげて欲しいのです。
どうかそれを約束してもらいたいのです。
それこそが人として、
人に出来る真実かつ最大の
知恵、英知であると思うのです。