VII.信じなさい

信じなさい。
貴方をおいて他に
誰が貴方を信じると言うのでしょうか。
貴方が自分を信じない限り
人は貴方を信じる隙間を
見つける事が出来ないのです。
つまり、
貴方が他人を信じないのではなく、
貴方が貴方自身を信じていないから
他人をも信じる事が出来ないのです。
信じても良いのです。
いや、
むしろ信じましょう。
自分自身と、この世界を。
信じると言う行為は
自分で「在る」と
その心に宣言した事なのです。
揺るぎなく
そこに「在る」と
絶対的に信じる行為なのです。
それは「信念」と言ってもいいかもしれません。
自分で在るという「信念」
その「信念」がぶれない限り
貴方は常に本当の自分でいられます。
本当の自分でいられると言う事は、
その貴方の取り巻く世界もまた
信頼のおけるものでもあるのです。
なぜなら貴方が自分を信じると言う事は、
そこにいる世界、身の回りも
受け入れ、信じているからこそ
成り立つものだからです。
信じてください。
貴方自身を信じてください。
信じて良いのです。
たったそれだけの事で、
貴方を取り巻く世界は
がらっと変わる事でしょう。