癒し手たれ

Raphael
今この時代、
この世の全ての人たちが
互いに癒しを与え合う
癒し手であって欲しいのです。
今この時代、
いったいどれだけの人たちが
心傷つき、悲しみ、
そして苦しんでいる事でしょう。
だからこそ、
互いを癒し合う癒し手が
一人でも多く必要なのです。
それは人の心の傷だけに
留まるものではないかもしれません。
この世界そのものもまた、
癒しを欲して
悲鳴をあげている
その声に気付かないでしょうか。
癒し。
癒しとは平和と同義です。
平和とは輝きそのものです。
そして輝きとは、
僕たち全ての命の輝きと言っても
過言ではありません。
命の輝きを奪われるほどに
疲れ、傷ついた僕らは、
誰から先にと言うのではなく
その傷をおしてでも
他の者の癒し手となって
互いに愛でその傷を包んであげられる、
そんな心を
今再び蘇らせる必要が
あるのではないでしょうか。
もう一度言います。
癒しとは平和と同等の言葉です。
そして平和とは
命の輝きです。
そして今まさに、
その命の輝きが
消える瞬間にあります・・・。