狂気のジャングルジム

夕べ、こんな夢を見ました。
僕が完全に気がふれた夢・・・。
僕は去年の夏頃や、年末
そして今年(2008年)の年始と、
とても危険な精神状態にありました。
去年の夏は、
まだ精神科にかかる前でしたので、
全く身体が動かず、
自殺願望が顕われはじめ、
パニック発作も起こり、と
そんな状態でした。
次の年末年始は、
統合失調症の治療薬と、
その副作用止めとの相性が悪く、
これもまた狂気の淵を彷徨っていました。
どちらも僕にとっては、
非常につらい体験でした。
で、昨夜見た夢は
その実際に経験した狂気を上回るほどの
狂気を味わう夢だったのです。
夢の中・・・、
僕は酷いめまいに襲われます。
自分が誰なのかも、全く分かりません。
ただ、ひたすらめまいで
視界がぐるぐる回るだけの存在でした。
めまいのする僕は、
なぜか、
公園によくあるジャングルジムのような、
だけど、実際のそれに比べたら
非常に大きく、それこそ
巨大なビルのように大きく、
そして、その構造も迷路のように
複雑なジャングルジムの中にいました。
自分が誰だか分からない僕は、
その巨大な立体迷路の中にいる
他の人に、
僕は誰ですか?と訊いて回ります。
しかし、誰ひとり
僕が何ものかを答えてくれる人はいませんでした。
めまいで、ぐらぐらと回る視界に
よろめきながら、
その巨大なビルのような、
そして複雑な立体迷路の中から
もがくように、
なんとかして、脱出しようと試みます。
しかし、出口はどこにも見当たりません。
出口を探すにも、
あまりのめまいに、それを探す事すら
叶わないのです。
完全に自分を失っているため、
どこに行けばそこから抜け出せるのか、
それも分からないのです。
ただ、よろよろと
巨大なジャングルジムの迷路を
つたって彷徨うだけでした。
夢はそこで終わり・・・。
この夢は一体、何の暗示だったのでしょうか。
最近、自分のこれからの身の振り方を
ああでもない、こうでもないと
いろいろ考える機会が多々ありました。
「大人のヴィジュアル・ロック」は
ありか、なしか、
そんな記事も書いたくらいです。
もしかすると、
そうした僕の今後の在り方に対する
気の迷いが、そのような夢を
見せたのかもしれませんね。