「Beautiful Garbage」から15年だそうな

「Garbage」のサードアルバムである
『Beautiful Garbage』という作品、
昨日(2016年)、10月1日に
「このアルバム(Beautiful Garbage)が15歳になりました!」
と、ボーカルのシャーリー・マンソンが
SNSに投稿していました。

15年ですか、あれから・・・!

僕のお気に入りのアルバムを紹介するテーマの
記事の中でも取り上げたことがありました。
日付を見ると2010年の5月の記事でした。
そこからしても5年ですよ。
色々早いわ・・・。

その僕の5年前のレビュー記事でも書きましたが、
本当にこのアルバムは
人生の中でもしかすると一番聴いたアルバムかもしれません。
もしかすると、ですが・・・(笑)
(ひょっとしたらクイーンのオペラ座の夜かも・・・笑)

とにかく、1、2を争うくらいに聴いたことは確かです。
最近ご無沙汰ですが・・・(笑)
と言うわけで、
今「Beautiful Garbage」を聴きながら
これを書いています。

15年。

20代の終わり頃から30歳くらいまで、
僕は本当にくそったれな人生を送っていて、
おそらく暫定、人生で最も最低な時期でした。
いのち以外は全部捨ててしまった時期で、
音楽さえやっていなかった、と言うか、
色々な挫折に打ちのめされて
音楽と向き合うことを避けていた時期です。

そんなどん底から、
少しでも這い上がろうかと言う気にさせてくれたのが
このアルバムでした。大げさではなくて。

このアルバムを聴いて、
本気でまた音楽をまた作りたいと思えて、
その衝動で頑張ってやってきて
気づけば満身創痍のオッサンですわ・・・(笑)

本当に色々あったけれど、
まあ、美談になるのは
そこから這い上がって
何かしらの大願を果たせた人だけですよね。

ほぼほぼ、九分九厘の人は
一度踏み外した人生、
這い上がることはおろか、軌道修正できず、
そのまま老いて朽ちていくのでしょう。
僕がその一人・・・(笑)

15年前の自分に一言。
『今度もクソもねーよ』(笑)

それでも僕は、
この世でたった一人、
自分の音楽は世界一美しいと思っています。
けれどこれも客観的に見れば(聴けば)
おそらくゴミ(Garbage)なのでしょう。

このGarbageのアルバム「Beautiful Garbage」は
自分の人生を予見していたかのような
言葉だなぁ〜。

ああ、世界が霞むわ・・・(笑)

話が逸れた♪

このアルバムに入っている曲の
どれもが甲乙をつけがたいほどに大好きだけれど、
特にこの曲には本当に魂を揺さぶられた!

「Garbage」には
いつまでも僕の音楽の教科書でいて欲しいです。