Slow Love 2:「ヘ」の字の愛

以前、『スロー・ラヴ』を提唱した僕。
それに対して、いろんなコメントも頂きました。
僕はその『スロー・ラヴ』の中で、
さっさとエッチして子供が出来て、
責任を取るかのように
結婚する、
そんなスピーディーな恋愛も
良いけれど、
共に想い出をひとつずつ
積み重ねていける関係、
それもまたどうよ?
みたいな事を書きました。
コメントされた方も言っていたけれど、
もちろん、共有するのは
時間だけじゃない。
内容、つまり「濃さ」が大事。
この「濃さ」が無いと
ただ惰性でダラダラと付き合って
締まりのない関係になってしまう。
つまり僕が言いたかった事は、
「濃い」関係を保ちつつ
互いに想い出をひとつずつ積み上げていって、
そして最後にライスシャワーを浴びたい、
ということ。
付き合いの中身に「濃さ」が無いと
ただ平行線のまま、
特に刺激も無い付き合いになってしまいますものね。
かといって、ハイテンションを
長期にわたって続けようというわけじゃない。
マッタリが良いんですよ。
例えば、浜辺に座って
波の音を聞きながら
なんでもないような話をしたりとか、
夜景を見ながら
何も話さなくても良い。
ただ隣りに恋人がいるのを感じるだけ、
そうした
何気のない瞬間の積み重ねが
互いの関係の「濃さ」となって、
互いの心が近づいていけたら
良いと思いませんか?
恋愛は平行線じゃ
何も生まれない。
せいぜいベビーが生まれて
出来ちゃった結婚をするのが
関の山。
それが嫌なら、
「ヘ」の字を描く恋を
したいですよね。
「ヘ」の字の頂点はもちろん
結婚であるのが普通だけど、
べつに結婚じゃなくても良い。
例えば一緒に住むとかね。
だって、
結婚届は紙切れ1枚だけど
離婚届は紙切れ1枚の重さじゃないですから・・・(笑)
マッタリと、ゆっくりと
濃い「へ」の字を描ける関係、
皆さんはどう思われますか?
マッタリーゼ、
マッタリーゼ♪