心の錨(いかり)

C.3/R
たとえ心疲れて
自分を見失う様なことがあっても
信じてください。
自身の心の
最奥に潜む
本当の自分自身というのは
決してブレること無く
本当の自分自身のままで
そこに存在しているのです。
落ち着いて信じてください。
最奥の心は
全てを知っています。
物事の解決の糸口も、
現状の打開の仕方も
本当は知っているのです。
ただ、
襲ってきた災厄に
心が乱されて
本当の自分の中心にある
心の意志、思惟に
気付けないだけなのです。
心が乱されるから
精神は疲弊し、
ときに判断を見誤るのです。
そういうときは
節操無く動くことは
控えた方がいいのかもしれません。
ただただ心を落ち着け、
その最奥の声に耳を傾けることで
真の意味での「物事の動き」を
垣間みるのかもしれません。
ただただ
忘れて欲しくないことと言えば、
自身の心の最奥にある
真実の自分は
本当の答えを初めから
知っているということです。