「ありがとう」という言葉

別に僕が死にかけたからとか
そういう訳では無いのですが、
最近になって
努めて色々な場面で
「ありがとうございます」
と言うようにしています。
結局のところ人間関係というものは、
いや、生きることそれ自体、
感謝に帰結するのだと思うのです。
上手くは言えないのですが
人という存在は「感謝」によって
成り立っているのではないかという事。
何故ならこの「感謝」の心があるだけで
いかにどれほどの物事が
円滑に運ぶだろうかと考えてみれば
分かると思うんです。
しかもそれはストレスを溜めない。
自身の存在の起点に
「感謝」を置くだけで見える世界が
ガラッと変わってきます。
もし変わらないと言うのなら
それは、「感謝」していないからでしょう。
感謝する事で見返りを望んでいるのかもしれません。
しかしながらそれでは
真の意味での「感謝」には程遠い。
ただ素朴に「ありがたい」と思う、
何かにつけて「ありがたい」と思う。
たったそれだけの事だったんですよね、
人生って。