今週の鮎のココロ。
僕はこのブログでは、
ありのままの僕を見て
読者さんに何でもいい、
何かを感じ、それを
日々日常の中で
何かの役に立てる事が出来るなら、
物思う事が出来るのなら、
そんな思いで
何も包み隠す事無く、
まして嘘など書く事も無い、
そう心に決めています。
だから・・・、
弱音を吐いていいですか？
物事は順調に進んでいます。
まあ、強いて言えば
ライブでやる曲の中で
上手く唄えない部分があって、
そこが
なかなか直せない、それくらいでしょうか。
新曲の方も今、せっせと製作中です。
全ては僕の望んだ通りに、
事は運んでいます。
大きな滞りはなく、順調に
僕が描いた理想の青写真が、
いままで停滞していた事が嘘のように、
次々と実現していってくれています。
なんというか、
それまで全然、乗る事の出来なかった風に
いきなり突然に乗れてしまい、
どんどんと僕が想い描いていた理想郷へと
運ばれていく感覚と言ったら、
僕の今の心境を理解できますでしょうか。
順調なんですよ。
根本的には・・・。
だけど、僕の心がそれに追いついてこないのです。
正直な話、ライブそのもの自体には
何の気負いも無いです。
いくら１３年ものブランクがあるとはいえ、
数えきれないほどの場数を踏んできた
経験があります。
ただ、淡々と練習をして
ライブ当日を迎えるだけです。
しかし
空白というものが１３年も続くと、
それに慣れてしまって、
空白の中に
居心地の良さを見いだしてしまった
自分がいるのです。
もう、いいじゃん。
もともと無くしちゃったものなのだから
無くしたままにしておいて、
僕がするべき事を放棄してしまって、
今まで通り、だらだらと
理想は理想で心の壁紙にでもして貼り付けて
あとは惰性で何もせずに過ごせば良いじゃないか、
そう考えてしまう自分がいるのです。
もっと簡単に言ってしまえば、
もう夢なんてものは
見るだけのものにしてしまって、
それを掴み取ろうなんて
面倒くさい事をしなくてもいいじゃん、
そう考える自分がいるのです。
いわゆる、
うつ病特有の気力が
全く出ない状態にあるのが
今の僕です。
だけど、一度動き出した歯車は
止める事は出来ず、
歯車の仕掛け通りに動かなければ
僕が許せても、
僕に関わった人の全てが
それを許さないでしょう。
十分わかっています。
それが社会というものですから。
この先も新曲の制作、そして次のライブ、
さらにその次のステップへと・・・、
動き出した歯車はもう止められないのです。
歯車が止まる時というのは、
歯車が壊れる時・・・。
かと言って、
自分で歯車を壊すような
まねだけはしたくない。
一度壊してしまったものを
せっかく１３年かけて、
ここまで修復してきたのだから。
それは十分に分かってるんです。
でも、僕の心がそれに追いつけない・・・。
「鮎沢郁弥」は僕にとって
荷が重すぎるアイコンなのかも知れません。
「ララ・ルミナス」という名前で、
マイペースに曲の世話をしていた
あの気楽さが、
今になって心地よかったような気がするのです。
だけど「ララ・ルミナス」が
見て、追いかけてきた夢は、
今、「鮎沢郁弥」として実現し、
実態を現しはじめたのです。
その実態の重さが、
まだ今の僕にはしんどいのです。
１０月６日のライブが過ぎたら
完全な抜け殻に
なってしまうのじゃないかと思うと、
とても怖いのです。
１３年かけて修復してきた
僕の夢が、元通りに戻り、
さらにそれを越えて
新たな夢を紡いでいかなければならない。
それが僕には重いのです。
１３年分の重さです。
どこかで休まないと、
本当に壊れてしまうのでしょう。
１３年かけて修復してきたものが
またバラバラに砕けて崩れてしまうでしょう。
でも、今は休めない・・・。
何故、先に進まなければいけないのかが
分からなくなってきました。
何の為に？誰の為に？
１３年かけて元通りにしてきたものを見て、
一体誰が喜ぶのだろう。
一体誰が満足するのだろう。
もう何が何やら分からなくなってきたので、
今日は早めに睡眠薬を飲んで
寝逃げしてしまおうとおもいます。
でも明日の朝、目が覚めれば
また１３年前に壊してしまったものの
修復を続けなければならないでしょう。
何の為に？誰の為に？
乗り越える意義はそこにはあるのだろうか？
そうした自問自答を
明日もまた繰り返しながら、
新曲の世話と、ライブの練習をするのでしょう。
何の為に？誰の為に？？
というわけで、
今週の処方箋。
アナフラニール3錠（25mg x 3) x 3/DAY
コンスタン(0.4mg) x 3/DAY
クアゼパム(15mg x 2) /DAY
テトラミド(30mg)/DAY
メイラックス(1mg)/DAY
ロヒプノール(1mg x 2)/DAY
アモバン(10mg)/DAY
コントミン(25mg)/DAY