XXVIII. 磨きなさい

磨くのです。
身も心も、
立ち居振る舞いも、
ありとあらゆる
技能、技術、知識を。
しかしそれは
ただの上辺だけの
ものであっては
いけません。
自身の内面から
磨いてゆく事こそが
大事なのです。
上辺だけ磨かれた
それらは、
すぐにその表面は
剥がれ落ち、
そこから醜い
醜態が顔を出す事でしょう。
そうならぬように
内面から磨くのです。
身も心も、
立ち居振る舞いも、
ありとあらゆる
技能、技術、知識を。
真に内面から磨かれた
それらは、
なにがあろうと美しく輝き
また、堂々とさえしている事でしょう。
そしてその磨かれた美しさは
自己の外面、
つまり容姿にも表れてくるものです。
鏡を見てください。
あなたは本当に美しいですか?
人はあなたを
お世辞でなく
美しいと
褒めたたえてくれますか?
故に磨きなさい。
自己の内面を、切磋琢磨して。