09/1/24の奮闘記その3

全てのライブが終わり、
僕は物販、つまりグッズ売り場を作って
写真やCDを売る場所で、
写真やデモCDを置いて
客引きをしました。
だけど、誰も僕の方を
見向きもしませんでした・・・(涙)
あ、独りだけ隣りのバンドさんの
物販を買っていた、
女の子がたった一声、
オマケにこれあげるよ的な
「かわいかったですよ」
って言葉をかけてはくれました。
24日得たものは
そのただ一言だけでした。
昔の話を持ち出して
あーだこーだと
あまり言いたくないし、
10年以上前と今じゃ
シーンの状況も全く違うわけで、
比べる事自体がナンセンス
なのかも知れませんが、
これでも10数年前には
追っかけしてくれる子たちや
出待ち、入り待ちのタイミングで
プレゼントをもらったりとか
そんな事は当たり前な
身分だった自分の
プライドがガラガラと
大きな音をたてて崩れていきました。
でも、このプライドは
壊されるべき、いや
壊さなければいけない
プライドだったと思っています。
そう。
僕はたとえ10数年前に
人気があったと言っても、
それは10年前の話で、
今は僕のことを誰も知らないわけで、
今のお客さん目線で見れば、
なんかどこかの
オッサンがカラオケに
アコギを使って
歌を唄っているけど、
興味無し。
そう思ってしまう事は、
とりまく場の空気的を考えれば
ある意味正しい反応だと思います。
そう。
僕はまたゼロいや、マイナス、
つまりハンデのある状況から
這い上がっていかなければ
いけないんですよね。
そして這い上がっていくには、
自分の心に鎧のように被いかぶさった
プライドを全て取り外し、
まっさらな自分として
もう一度、積み直すように
今後、活動をしていかなければ
いけないんですよね。
そう。
これが現実・・・。
紛れもない現実・・・。
つづく・・・。
追記:
今日は消化器内科と精神科のハシゴです・・・。