09/1/24の奮闘記その3

『Holiday’s Pie』の
イントロが始まり、
幕が開きます。
ここでお客さんとご対面です。
ライブのパフォーマンス、
つまり歌や演奏については、
さすがにだいぶ慣れてきました。
ただねぇ・・・。
MCへたくそなんですよ、僕・・・(爆)
言葉に詰まっちゃうんですよね。
普段、ライブじゃない
オフの時でも喋るのが苦手な僕にとって、
これは最重要課題の一つだと思ってます。
なんていうのかな、
その日のライブの空気を読んで
言葉にしていく、
これって簡単そうで
かなり難しい事なんですよね。
そんなですから、
24日もまたやってしまいました。
テンパって言葉に詰まってしまいました。
あと、凹むのは
僕が唄っている間、
完全シカトで携帯を見てる人とか、
・・・まあ、始めからそうなら
それもいいですよ。
好きに携帯をいじっててくれれば良いです。
だけどね、
始めのうち立って
僕の曲のリズムに合わせて
身体を動かしていた人たちが
途中で座り込んで、
こっちを見る事もなく
仲間内だけで会話を始める・・・、
これ、正直キツいです。
だいたいヴィジュアル系自体、
今はハードでヘヴィ
かつデス声で
ヘッバンが主流(名古屋だけ?)な
ところにあって、
僕の丸く優しいメロウなサウンドは、
ひと暴れを希望してやってきた
お客さんにとっては
つまらない音楽である、
そう聴こえたんでしょうね。
24日は10組のアーティストさんが
出演したのですが、
僕以外のアーティストさんは
爆音、デス声系の方
ばかりだったと思いますし、
お客さんも、そんなのを求めて
やって来てるんですよね。
なんか僕のライブは
全てがスルーされて
終わっちゃいました、
というのが
24日のライブを表すのに
丁度いい言葉だったと思います。
実はライブが終わって
一時、片付けた荷物を
家に置きに帰っていたので、
その間出演されていた
バンドさんは
ハード路線だったのか
どうなのかはよく分かりませんが・・・。
ただ、またライブハウスに帰って来て、
人様のライブを見させて頂くと
やはり、爆音デス声系のバンドさん
ばかりでした。
正直、
その場は僕が唄っていい場所だと言える
自信がなくなってきました。
つづく・・・。