パートナーシップの定理

C.Q
人生の伴侶というものは
供に向上し合い、
そして
互いに依存することなく
補い合いながら
人生の同じ道を行く
関係であれば理想でしょう。
そもそも
伴侶となるべき人を
束縛するなど
あってはいけないのです。
まず「束縛」という
概念自体が両者の間に
存在しないことが
最良でしょう。
互いが自由であり
かつ同じ方向を見つつ
あたかも
車の両輪のように
自然に絡み合いながら
人生の道を行く、
それこそ
真の伴侶たちの
あるべき姿なのではないでしょうか。
故に「束縛」という概念は
両者の間に
存在しないのです。
互いの自由が
互いの利益に繋がる。
それは実質的な利益だったり、
知的な学びや
もっと深く掘り下げた
精神性であったり。
そしてまた伴侶を通して
自分を知ることも出来ます。
伴侶の一挙一動が
自身のその反応を通して
表れる感情、想いこそ
紛れもない
自分自身なのです。
それを知り、学ぶために
伴侶の存在があるのです。
だからこそ、
真の自分を学ぶ相手だからこそ
自然のまま
自由にさせてあげなくては
ならないのです。
人は相手を束縛するとき、
自分も何かしらの
観念に縛られているはずです。
そうした
良きことも悪しきことも
すべてが
自分の映し鏡として
投影され、
自分に還ってくるのです。