『雲(le spleen)』

Idée visuel
『雲(le spleen)』
駆け出す僕らは
きっと神様の雲の上で
見守られながら
遊んでいるのかもしれない
僕たちの人生も
神様の雲の上で
見守られながら
歩いているのかもしれない
ずっとずっと昔から
知らないようで
知っていた
神様の視線を受けて
ずっとずっとたくさんの
知らないようで
知っていた
何かを思い出す為に
雲の上の青い空
この胸に抱いて
息を大きく吸い込めば
そこには
神様がいた
そこには
神様が微笑んでいた
せぇので駆け出す僕らを
きっと神様の雲の上で
優しく見守られながら
遊んでいるのかもしれない
たとえこの世が
地獄のように思えても
それはひとときの夢
いつか必ず終る夢
見上げれば必ず
神様がいた
神様が微笑んでいたんだ
イデ・ヴィジュエル
『雲(le spleen)』