2020年。あったら良いよね、永久機関!

8月。

名古屋は今日、梅雨明け。
けれど、コロナ第2波のせいで、
街は全然、夏の雰囲気はありません。
ただ暑いだけ、と言った感じ。

これ、もしかするとヤバいヤツかもしれない。
世界中が大貧困時代になるかもしれない。
いや、人類全員が貧乏になるのではなく、
一部の金持ち以外の全員が貧しくなるかも。
これ、多分ものすごく厄介かも。

皆が皆、貧しくなれば物の値段も下がるけれど、
この生産力がガタ落ちの中で
お金持ちは普通にものが買えてしまう。
いや、買い占めてしまえる。
すると無駄に物の希少性が上がって
景気が悪いのに物の値段が上がる
いわゆる「スタグフレーション」が起きるかも?
まあ正直、なんだかんだで
ここ10年くらい庶民の肌感覚としては
ずっとスタグフレーション気味だったとも
言えなくない気はするけれど。

こうなると最初は一部だった貧困層が
金持ちの足を引っ張るように疲弊して、
とてつもない二極化が起こるかも。

って、悪い方に考えだしたらキリがない、そこで、だ。

今、こんな時代だからこそ
本気で人類に必要なものを考えてみると・・・。

もう、これだけ科学が進歩した世の中なんだから、
いい加減、誰か凄い人が
「永久機関」を発明してもいいと思うんです。
無尽蔵に使えるエネルギーのことです。

これがあるだけで、生産コストは相当下がると思う。
どれだけ下がるかはわからないけれど。
ピンとこなくても、光熱費が一切かからない世の中を考えれば、
物の値段が、どれだけ安くなるか想像しやすいかも。
ともすれば、ローンの残債まで減るかも。

昔の人は、これが叶わなかったから
戦争するしかなかった。
もうそろそろ、いい加減
人類の叡智を発動してもいいと思うんだけれど・・・。

それと合わせて大事で、並行して必要なのは
自然環境の回復。
これも一緒に回復させないと
人類の貧乏化に歯止めが効かないと思う。
エネルギー問題が解決しても元の木阿弥。

とにかく五十年後、
バッタ食って生きながらえるなんて嫌だろ?
土曜の丑の日には鰻食いたいだろ?
ちゃんと自宅で朝起きて、お風呂入って、寝たいよな。

この末法感漂う今年の夏。
僕も最近は暇なので(笑)、
野菜でも育てようか・・・。