素麺、まだ捌けるのは早かろう・・・

うちの近所の某大型ショッピングモール。

そこのスーパーはいつも
季節先取りで商品が並べられています。

つい10日くらい前までは
素麺や冷やし中華が大量に並んでいました。
けれど今、
素麺の並んでいた棚には「釜飯の素」
素麺は別の小さいところに移動していました。
別のチルドのところには
大量のおでんのパック。

もう秋のものかよ。
名古屋、まだ気温35度アラウンド。
釜飯やおでんというマインドにはなりきれません・・・。

思い返すとここの店、
(と言っても、多分全国どこもかもしれませんが)
春先、まだ寒い頃から
煮込みうどん系のうどんが棚から無くなって
ざるそば、ざるうどんなどの
夏場のものになっていました。

まあ色々と、
発注やその向こうの生産とかの都合で
こういうことになっているのだろうと思うのですが、
この天気の予測の難しい昨今の異常気象下にあって
もうちょっと柔軟に対応できないものかと・・・。

今時というのは、
季節ごとに「推し」の食材や商品というのは
どこへ行っても同じものばかりで、
それはきっと販売データから売れ筋をピックアップした
結果なのだろうとは思うのですけれど、
なんか、これも高じると
半ば配給されているかのような気にならなくもありません。

そいういうふうに考えると
人間、いうほどに自由ではないし、
また、多様でもないのだろうなと
スーパーの棚の陳列を見て思う今日この頃・・・。