見えないところにあるものが本当のことだぜ

ここ最近はこんな世情で
息の詰まるような毎日ですが、
世の中がどう変化していこうとも
僕が「音楽を産む」営みは何も変わりません。

こういう、
世の中が引っ掻き回されるような有事があると
「心が楽な生き方」を知ることは
大切なのではないかなと思えます。
それは望む望まざるという話ではなく、
結局、本来の自分の「在り様(ありよう)」に
フォーカスが当たっていくのかもしれません。

例えば、これおそらく50年近く前の
アメリカのTVからの録画だと思うのですが、

ほら、この人たち。
なんか楽に生きてそう(笑)

そもそもよくよく考えれば、
小難しく生きていく必要なんて本来はなくて、
苦労なんて勲章でもトロフィーでもなく、
自分のエゴの産物なのだとうなと。

そう仮定るすなら、
現代社会というのがいかに
小難しいのが人生で
何かしら対価を支払うことによって
楽にそれを解決してもらう、
この構造が当たり前になっているのかと思えます。
あ、ちなみに上の動画とは無関係です(笑)

何が言いたいかというと、
まあ大体、長年生きてきた経験として、
世情が不安定になると、
絆だとか、希望だとか、夢だとか、
そういうものを軽はずみに持ち出して、
何でもかんでも美談に仕立てて
甘い汁を吸おうとする人たちが出てくるから
気をつけなと、という話。

サン・テグジュペリじゃないけれど、
物事の本質は内側の表に出ないところにあるものだから。
これは外に出た時点で「偽」になってしまう
真理というのがあるのだと思うのです。

それを知っているのは、
自分自身でしかない。
人に聞いても、似てはいたとしても
決して「本当のこと」ではないのです。

まあ、難しいことはいいや。

暇なら聴いてくれ。俺の歌だ(笑)
甘い味はしないぜ・・・。


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