インターネットを綺麗にしよう!

インターネット上の民度は下がる一方です。
やはり、何かしらの規制を設けて
根拠のないデマや中傷の類も、
現実世界で起こる傷害罪や器物破損の罪と同等に
取り締まったほうがいいと感じます。
しっかり証拠が残るわけですから、
一度、ごっそり逮捕してしまっていい気がします。
ひょっとしたら僕も過去の何千の書き込みの中に
刑事罰の対象になるようなものもあるかも知れないけれど、
これ以上の野放しは現実社会にとっても
害でしかないのではないでしょうか。

元々インターネットは
言論の自由や表現の自由という法的な根拠を盾に
ほぼ無法状態のまま手付かずできていました。
よくよく考えてみれば、
これはこれで実に卑怯者の論理で
まかり通ってしまっている理屈でもあるのです。

自由というのは単に、のべつ幕無しに
何をやっても良いことを言うのではありません。
自由には必ず、良俗を維持していく責任が伴うのです。
良俗を保つ意識を持たないものに
インターネットを好きにやらせたから、
通信回線が下水管のようになってしまったのだと思います。

みんなこの下水口に顔を突っ込んで
「くっせ〜!」と言いながら
自分もまた糞尿にようなメンタリティに
没入してしまっているのですが、
その汚泥の匂いが現実生活を脅かし、
実害まで生まれてしまっている状況は、
「現代の公害」に他ならないと感じます。

こうした害悪の根源はどこにあるのか、
そしてこのインターネットの技術を
人間が幸せであるために、どう扱うのか。

ざっくり禁止するだけでは
内在化するだけで解決にはなりません。
しかし、これからも文明の利器として
便利に使っていくのであれば、
綺麗にすべきだと感じます。
このままでは掃除もされない便所と同じです。

ここでは具体的な提案については記しませんが、
いい加減に本気で考えないと
実社会までこの「汚物」が漏れて蔓延していまします。

それともう一つ。

本当にこんな状態ものを「子の世代」に
継承してしまっていいのですか?

今は子供でもスマホを持っているような時代です。

これと言うのは、自分の子供に
治安の悪い夜の歓楽街へ遊びに行かせるのと
同じことだと思うのです。
善悪の折り目が曖昧な子供は
一度、悪に浸かると
本当に行くところまで行ってしまう存在です。

子供が一人で使って心配になってしまうものを
大人が作り上げたのだと言うことも
忘れるべきではないでしょう。

子供もお年寄りも、
安心して利用できるようにするには
このインターネットの世界は
しっかりと掃除しておくべきなのだと思えます。