模索の代償#14

YoroZoo(ヨロズー)閉鎖まであと10日。
僕は思いました。
僕も含め、YoroZooの閉鎖を惜しむ人が
これだけたくさんいるというのに、
閉鎖後、「はい。さようなら」と
みんなが散り散りに別のサイトへ
引っ越して、おしまいというのは
実にもったいない事なのではないか、と。
きっと僕自身、
抗鬱剤が良いふうに効いて、
かつて全ての友人関係を断絶して
引き蘢って以来、芽生える事はなかった
「社交性」というものが
息を吹き返したという事もあると思います。
サイトの閉鎖までの10日の間、
僕は自分のブログに
足跡をつけてくれた人、
ことごとく全員に
友達申請を出し、繋がりを持とうとしました。
そしてその行動から、学んだ事があったのです。

こちらから誠実に手を差し出せば、
相手も誠実に手を差し伸べてくれるという事を。

今では、YoroZoo閉鎖騒動によって
培われた人間関係は、
もともと友達なんていなかった
僕にとって
いまでも、大きな財産となっています。
それどころか、
数日前の「死にたい」騒動の時、
僕が自ら命を絶とうとするのを
思いとどまらせてくれたのは、
そのYoroZooによって繋がりを持てた
方々なのです。
YoroZoo閉鎖後、
YoroZoo登録アーティストは、
それぞれ別の新天地へと引っ越していきました。
そして僕は、その新天地を
ここアメブロに求めました。
そういうわけで、
今ここでブログを書いているわけです。
つづく・・・。