違法物質

ここ数年、いわゆる
「脱法ドラッグ」と呼ばれるものの話を
よく耳にするようになりましたが、
ニュースとかでも説明されているように、
法で規制しても
規制外の分子構造を持ったそれが作られるので、
いたちごっこなのだと。

そんな話を聞く度に思うのですが、
いちいち分子構造がどうだとか
そんなところに規制線を置かずに、
平たい言葉でいうところの
「ラリってたらアウト」と
何故ならないのか不思議です。

そういういけないクスリを
やっていることより、
それを所持している事に咎がある
というのが不思議です。

「ラリる」
かしこまった言葉でいうなら
「酩酊状態」の事ですよね。

怪しい何かをすったのか、
大酒喰らったのか
何であれ、
酩酊して外にいたら一括アウトで良いと思うのです。
むしろ、そうした方が
より安全な社会生活が送れる。

分子構造に違法の根拠を置いてしまうと、
医療分野への悪影響も考えられるのです。
治療効果が期待出来る薬があるのに、
分子構造が違法だからという理由で
作れないとなってはいけないでしょう。

まして、いたちごっこで
どんどん規制の対象になる分子構造を
増やしてしまっては、
医療の足かせを作ってしまうばかりだと思うのです。

酩酊しているときの
人間の身体的なコンディションというものは、
明らかに「シラフ」の人のそれと違うわけですから、
見分けるのも簡単だと思うのです。

煙草などは、100%健康に悪い事が
知られつつも、
「健康を害してもそれは自己責任だよ」
というスタンスで売られているのだから、
危ないクスリをやっても良いけど
「ちょっとでもラリったら速攻、ブタ箱な。
犯罪歴に記録して紐付けするからな」
これで解決とならないのでしょうか。

理に適っていると思うのですが、
こうはいかないという事は
僕の言っている理屈がズレているのでしょうか。

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